NMKVのクルマづくり

マーケットを分析し、フォーカスターゲットを設定する、そこからコンセプトを創り上げ、クルマの仕様にまで落とし込む、それが企画業務。その企画を吟味し、実現にむけて技術や原価などを検討しつつカタチにしていくのがプロジェクトマネジメント業務です。マーケットやお客様の声などの客観性と、自らの主観性を併せ持ちながらあるべき姿を追求する企画と、未来を見ながら実現可能な今を見据えるプロジェクトマネジメント。両者の“こだわり”や“わがまま”がせめぎあうことで、“革新的なクルマ”を実現へと導きます。

日産自動車と三菱自動車。この全く個性の異なる2つのブランドは、いずれもがオンリーワンであり、独自の世界観をお客さまに提供しています。NMKVの醍醐味は、この2つの個性、2つのクルマを１つのプロジェクトの中で作り上げることにあります。

それを成し遂げるには、全く異なるカルチャーで育ったスタッフ同士が互いを知り、認め合いながら、より合理的で効率的なアプローチを模索しながら一丸となって仕事を進めていくことが重要です。クルマづくりの難しさも喜びもやりがいも、全てはそこに集約されます。